☆りんふろらいぶらりぃR☆

 ■目も耳も舌もあなたのために//カシム募金組合(管理人)

 

 

やわらかな乳房を優しく吸い上げると、フロリーナはびくりと背をのけぞらせた。

「ンあぁっ…!」

震える白い喉と鎖骨にその翠の瞳を這わせ、
リンは口の両端をくっと上げながら、喉の奥で笑った。

「かわいい、フロリーナ」

その声が聞こえているのか、いないのか、
フロリーナは執拗に乳房を攻めるリンの右手にあわせて
声と身体を震わせることしかできない。
リンは恍惚に目を細め、また行為に没頭した。
くわえ込むように乳房を食み、その舌で巧みに乳首をころがしてやる。
ときに歯をたてて、ときに右手の爪をそっとあてて、
リンはじっくりとフロリーナを味わった。




かたり。

不意に、扉のむこうに物音を聞いた。
野生の動物のようなリンの聴覚であるから、その物音は彼女にのみしか
聞き取れないような遠くの物音であった。
溺れているフロリーナを我に返らせてはいけないと、
彼女はその行為を続けながら物音に耳を澄ませた。
物音は、一番遠い部屋のドアが開いた音であったようだった。
誰かが、階段を降り、遠ざかっていく。
その音が完全に聞こえなくなると、リンはフロリーナの乳房から口を離した。

「そこばっかり、いやぁ…」

フロリーナはこぼれそうな潤んだ瞳をリンに向け、なじった。
リンはその愛らしさにふっと微笑み、フロリーナのすみれ色の髪を撫でてやる。

「ごめんごめん、じゃあ、本番ね」

捕食者の顔で、リンは笑った。

もう物音を聞き分けることもできない、しない。
研ぎ澄まされた獣は、その五感のすべてを目の前の少女に捧げた。


おしまい♪ 

 

 

カシム募金組合が管理する18禁サイトで拍手お礼に使っていたものです。

けだものリン様vv
彼女の五感はフロリーナちゃんを感じるためと、
フロリーナちゃんを守るために研ぎ澄まされた…というわけでv

 

 

 

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